気になっていたのは、やっぱりニオイと音

―移転のきっかけと、それまで課題に感じていたことを教えてください。

大型の医療機器を導入したこともあり、院内のスペースが狭いと、スタッフから不満が上がったことから移転の検討を始めました
病院づくりを考えるうえで、動物や飼い主の方にとって、快適に過ごせる病院であるということが一番です。そのためには、実際に病院内で彼らと接する時間の長いスタッフたちが、気持ちよく仕事できる環境づくりを目指しました。

手術室では、「エアシー」という天井埋込形の空気清浄機を選定・設置いただいたこともあり、ニオイが気にならず、マスクをしていても空気の重い感じが減りました。 手術を行っても「エアシー」をつけておくと、翌朝にニオイが残っていないので、朝来たときの空気感がすっきりしていていいなと思いました。

また、エアシーについてはスタッフが休憩するバックルームにも入れていただきました。
以前は室内にはペットが数匹おり、その中で食事もとるため、ニオイと空気の滞留が気になっていました。導入後の現在は、ニオイがせず明るい雰囲気を感じられるようになり、スタッフからも好評です。

長い時間動物がいる入院室やペットホテル、ドライヤーを長時間使用することで、毛が舞い空気環境が悪いトリミングルームは、重点的に改善していただき、スタッフも快適になったのではないかと感じています。