意匠設計士に向けた建築主に寄り添う設備設計の相談先は?
意匠設計士 Fさま
※実際のご相談やお客様が抱えている課題を基に制作した想定の事例です
背景
一般住宅や店舗、商業施設の設計を担当することが多い意匠設計士のFさん。小規模の建物の設計は4号特例により、建築確認申請における一部の審査が対象外になることもあり、設備設計事務所には依頼せず、自分で対応するケースが多いようです。
課題
設備設計を行うにあたって、必要な部分だけ的確なアドバイスが欲しい・・・
今回も小規模の店舗設計であったため、換気設備や空調機器の選定を自分で行いながら進めることにしました。
建築主の要望を汲み取ったうえで、建物の役割や予算に合わせて設計する必要があるため、建築設計のなかでも重要な役割を果たしています。
しかし、建物の用途に応じて変化する換気量や換気計算は、設備機能の担保とコスト等を考慮すると時間がかかってしまいます。またそれに応じた機種選定も必要になり、業務負荷がさらにかかってしまうことを常々問題に感じていました。
こういった空調や換気設備への対応は、建築主との打ち合わせや平面図の作成・デザインを検討するFさんにとって大きな負担になっていました。
また、一定の規模を超えた物件であれば、設備設計事務所に依頼しますが、「200平米程度の小規模の建物の物件であれば、自社内でワンストップ対応したい」とも感じており、換気設備のような見えない部分の設計に必要となる業務の手間を削減するために、気軽な相談先が欲しいと考えていました。
解決のポイント
emoji_objects パナソニックなら、換気計算や機器選定などの空調換気設備設計のサポートが可能
emoji_objects 機器の配置についてもプランしてくれるので、空気だまりのない快適な環境を提案できる
emoji_objects ショールームにて設備導入前に実際に体感することも可能
パナソニックは空調換気設備設計のサポートとして最適だった!
意匠設計士としてのコア業務に集中でき、建築主にも満足していただける環境を作るための情報を集めていると、パナソニックの記事を見つけました。
その記事では、パナソニックでは手書きの図面からでも換気計算や空調負荷計算、換気と空調の機器選定まで行えるといった内容でした。空調換気の提案プランも共有してもらえるため、建築主への提案・説明資料の作成の手間も削減できます。
換気計算や空調負荷計算といった空調設備の設計の業務量が膨らんでしまっていたFさんにとって、まさにピンポイントで悩みを解決することができたのです。
また、求める意匠性を考慮した配置や設置の相談までできるため、空間デザインとしてのクオリティを確保しつつ、快適な設備設計の実現が可能になりました。気になる点は、ショールームにて実環境を体験し、完成形をイメージできたのも大きなポイント。「導入にあたっての不安を解決できたので、安心して設計を進められた」とFさんは語ります。
今回の経験を通して、これまで自分で対応していた空調換気設備機器の機種選定といった業務をパナソニックのようなメーカーの方と連携をとって進めることで、業務負荷の軽減、そして意匠設計の業務に時間を充てられることがわかりました。Fさんは今後も意匠設計により一層注力するとともに、「必要な場面でサポートを依頼していきたい」と考えています。