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動物病院向け お役立ちコラム

獣医師をはじめとした動物病院関係者の方向けに日々の業務にお役だていただける情報を発信していきます。

動物病院開業支援

動物病院開業までのコンプリートガイド

将来動物病院の開業を考えている獣医師の方々が、円滑に開業準備を進められるように、
開業までのスケジュールや各時期のToDoなどを参考にしてみてください。

PICK UP

動物病院開業時に抑えておくべき業界の全体像

いざ動物病院を開業しようと考えた際、「どこで開業しよう?」「どんな動物病院にしよう?」と構想が広がっていくことと思います。ですがその前に、大前提としてご自身が開業しようとしている動物病院業界とは、どのような状況にあるかを改めてきちんと把握してみましょう。 

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診療現場で飼い主さんに伝えたい!安全に犬と過ごすための9つのこと

2023年8月から、獣医療に関するトピックを配信させていただいて参りました。獣医師向けの内容ということで、試行錯誤しながら作成して参りました。...

ボタン電池の誤飲の応急処置に備えておきたい!ハチミツと○○

以前、ボタン電池の誤飲時には応急処置として、ハチミツを摂取させることで粘膜の損傷を保護する効果が見られるという論文をご紹介しました。 (参考)ボタン電池誤飲の応急処置に!○○で粘膜保護の可能性...

中毒診療に活かす!犬種差のある消化器のパラメータ

家畜の中でも、犬は最も遺伝的多様性に富んだグループを形成しています。...

犬の催吐薬のおさらいと、新しい選択肢ロピニロールについて

中毒発生時、人の医療では催吐が治療成績に影響しなかったことから催吐はあまり実施されておらず、胃洗浄が基本となります。...

犬は人の感情がわかる?驚くべきその嗅覚と情動伝染

犬の嗅覚が優れていることはよく知られています。実際、犬の嗅上皮の総面積は約 20 ㎠〜150 ㎠とヒトの約 5 倍以上あり、嗅神経細胞数も約3億 ~数十億個とヒトの約...

犬におけるCBD使用のリスクと安全性を考える

近年、ペット向けCBD製品というものを目にするようになりました。麻薬成分は入っていないとしながらも、大麻草由来ということでハードルを感じている先生方もいらっしゃると思います。...

猫に中毒を起こす物質について:α-リポ酸とミノキシジルの影響

近年では、猫の飼育頭数は増加傾向にあり、猫についての書籍や情報を目にする機会も増えました。それに伴い、飼い主さんの猫に中毒を起こす物質についての意識も向上してきたように思われます。...

犬と猫の中毒症例における「脂肪乳剤」の治療効果について

静脈脂肪乳剤(ILE、intravenous lipid emulsion)は、脂肪をカロリー源として静脈内に投与するための栄養補給目的で当初開発されました。...