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Case設計事例

いつでも安心して通える小児科

発熱患者も予防接種者もどちらも同時に受け入れられる​
施主が理想とする小児科を実現する設計​

飛香台小児科 様

業種:クリニック
面積:194平米
住所:〒479-0868 愛知県常滑市飛香台7丁目2-5 メディカルスクエア常滑2階

*弊社からコメントを依頼し、いただいたコメントを編集して掲載しています。​

飛香台小児科 様
業種:クリニック
面積:194平米
住所:〒479-0868 愛知県常滑市飛香台7丁目2-5 メディカルスクエア常滑2階


*弊社からコメントを依頼し、いただいたコメントを編集して掲載しています。​

Profile 設計士様ご紹介

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LAN一級建築士事務所
代表 下村智紀 様 | 一級建築士・設備設計一級建築士・インテリアプランナー

愛知県名古屋市にある建築設計事務所の代表。
過去在籍した設計事務所では公共案件を多く手掛けられ、設備に関しても確かな監理技術を習得。
​独立後はその経験を活かし、デザインと機能の両立を目指した高品質な​設計を提供し、お施主様から厚い信頼を得ている。
ZEBプランナーとして事務所登録も行っており、ZEB建築物の企画から運営までトータルにサポートしている。

Contents 目次

院長の「いつでも安心して通える小児科づくり」に共感

飛香台小児科の設計をご担当することとなった経緯を教えてください。

下村建築士:飛香台小児科の設計にあたりコンペが開催されたのですが、事前にヒアリングした際に院長の考えに触れとても感銘を受けました。​小児科では一般外来と発熱外来の共存の課題が大きく、診療​時間をずらすなどの対応をとることが多いのですが​、院長は「どんな子どもでも、いつでも、できる限り迅速に診察できる体制」を整えたいというお考えをお持ちでした。
また、様々な年代や症状の方が来院されるので、二次感染を防ぐためのレイアウトを重視したいとのことでした。

そんな院長の想いを実現するための企画設計提案を行い、ご採用いただいたことで開業まで並走させていただくことになりました。
今回の提案にあたり特に考慮したポイントは、大きく3点あります。

  • 動線と空気のゾーニング
  • 診察時間もスペースもコンパクトに抑える間取り
  • 清潔な院内環境のための最新設備 

これらをデザインと機能の両面から考慮し実現することで​
どんな症状の子どももいつでも受診できるクリニックが実現できると考え、工夫を凝らしました。

動線と空気のゾーニング

設計の工夫① 診療時間を制限しないための、徹底的なゾーニング

コロナを経て、クリニック設計への考え方が以前とは変わってきているとお伺いしました。

下村建築士:その傾向はあります。院長もロナでの経験を経て、「一般外来と発熱外来の動線を完全に分けたい」という構想をお持ちでした。設計段階から動線計画をしっかりと行っておくことで、時間帯で外来を分ける必要がありません。患者様の受診時間に制限をかけず、「いつでも気軽に受診できる」クリニックにしたいとのことでした。

これは、子どもならではの「予防接種等でクリニックに行く機会が多い」点と「免疫力が弱いために容体が急変しやすい」点とという2つの観点から、受診のしやすさを大切にしたいという院長の想いです。

そこで、予防接種などで来院される患者様を受け入れる一般外来の方と、発熱や感染症の疑いのある患者様を受け入れる発熱外来の方とで、入口を分けています。
さらにそこから院内の受付・待合室・診察室に至るまで、患者様が使用するすべての動線は一般外来ゾーン/発熱外来ゾーンで分離されて設計されています。診察室は各ゾーンに設けられ、トイレもそれぞれに設置しています。

建物の間取り。動線が完全に分離されている。

下村建築士:さらに、院内の空気もその動線にあわせてゾーニングしています。換気設備は熱交換気ユニットを天井内に設置して給気と排気を機械的に行い換気することで院内の空気を入れ替えています。
熱交換気ユニットによる第一種換気方式と、ゾーンごとに空調することで、一般外来に発熱外来の汚染された可能性のある空気が流れ込むのを防いでいます。

設計の工夫② 空気の流れとプライバシー配慮を両立する診察室は建具で実現

広さに限りがあるテナント入居計画でのゾーニングを実現するにあたり苦労された点はありますか?

下村建築士:必要になる部屋数や設備に対しては比較的限定された専有面積ですし、施工上の制限も多くありました。そのためレイアウトや建具/設備の選定にはかなり工夫を凝らし、間取りをミリ単位で検討しながら設計を進めました。

テナント入居前のスケルトン状態。
医療モール内のテナントで、窓や出入口、給排気口の開口位置や開口サイズ、室外機の設置場所など制約は多くあった。
限られたスペースの中で多くの機器やダクト類を収めるのに検討を重ねた。

下村建築士:たとえば、待合室と診察室の距離が少し近い位置にあります
診察時のプライバシー配慮のために遮音は心がけたい。一方で、汚染された可能性のある空気の蔓延を防ぐためには、診察室を陰圧にした状態での通気も欠かせません。「遮音と通気」という相反する機能を両立するために、どうしたらよいかを検討しました。


建具として「遮音と通気」を叶える特殊な引き戸を提案しました。ゴム製のエアタイトがドア下に組み込まれているおかげで、遮音が可能。しかし扉内部には特殊な通気層があり、アンダーカットは無くても同程度の通気路を確保できます。完全な防音ではないものの、高い遮音性と通気性を両立する仕様になっています。

また、空気の流れをつくりだす換気設備に関しては、全熱交換器を提案しました。いつも省エネやランニングコストを考慮して全熱交換器の導入は標準的に提案していますが、今回は省エネ要素に加え、診察室の給排気バランスをコントロールするためにパナソニックの熱交換気ユニットを提案しました。給排気の風量をそれぞれで調整できる機能を活用したかったためです。

診察室天井に設置された熱交換気ユニットの制気口
医療従事者から患者への空気の流れを計画

遮音&通気も叶える引き戸の採用で
待合室が近くても診察室のプライバシーを保護

Point省エネ&給排気バランスを調整可能。パナソニックの熱交換気ユニット。

導入時にコストがかかっても、高い省エネ性能でランニングコストの低減を期待できる熱交換気ユニット。パナソニックの熱交換気ユニットは、DCモーターの採用でさらに高い省エネ性能を実現しています。

以下のグラフはパナソニックの熱交換気ユニットを設置していない場合 / 設置している場合での、換気による電気料金の支出を比較したものになります。

室内外の空気の熱を交換しながら換気を行うため、その省エネ効果は室内外の空気の温度差が大きい地域で特に発揮されます。特に冬の寒さが厳しい札幌や仙台では、熱交換気ユニットの設置有無により、電気料金が大きく変化していることがお分かりになるかと思います。もちろん、東京をはじめとする他の地域でも、パナソニックの熱交換気ユニットは電気料金の支出削減に有効と言えます。

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詳細はこちら

<算出条件>①暖房期間…札幌9/28~5/28、仙台10/17~5/22、東京11/6~4/13 ②冷房期間…札幌7/27~8/28、仙台7/5~9/8、東京5/30~9/22 ③空調設定…暖房20℃ 50%以上、冷房27℃ 60%以下 運転時間8〜20時(12時間)、稼働日数6日/週 ④外気温湿度…拡張アメダスデータ ⑤空調方式…札幌 ヒートポンプエアコン(冷房・除湿)、灯油ボイラー(暖房)、加湿器 仙台 ヒートポンプエアコン(冷房・除湿)、灯油ボイラー(暖房)、加湿器 東京 ヒートポンプエアコン(冷房・除湿・暖房)、加湿器 ヒートポンプエアコンAPF 4.9、灯油ボイラーCOP 0.821、加湿器16Wh/L(気化式加湿器を想定) ⑥換気機器…運転時間8〜20時(12時間)、稼働日数6日/週(全熱交)FY-M500ZD11(H2ノッチ)(非熱交)FY-18SCS3(強ノッチ)+FY-19KCS3(強ノッチ) ⑦電力料金目安単価 31円/kWh(税込) ⑧灯油単価 120円/L(税込)※実際の効果はお客様のご使用条件により異なります。

熱交換気ユニットを介して換気をすることは、省エネ性能だけではなく「室内の快適性」にも大きくメリットがあります。
熱交換により室内空気の温湿度に近づけた状態で外気を取り込むため、室内の温湿度を一定に保ちやすくなり、快適です。
また、本体風路・熱交換素子には遮音効果があるため、屋外の騒音の侵入 / 屋外への音の流出を防ぎ、室内環境を快適に保ちます。

さらに今回の事例では、診察室内の給気を少なく、排気を多くすることで診察室内で汚染された可能性のある空気が最大限隣室に流れ出さないようにする狙いがあります。設定を簡単に完了できることもパナソニック熱交換気ユニットの特長です。

加えて制気口の位置を給気をドクター側に、排気を患者側にするよう工夫することにより空気の流れを計画することができます。

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給排気それぞれで風量調整が可能
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空気の流れのイメージ

診察時間も診察スペースもコンパクトに抑える間取り

設計の工夫③ スタンディング診察に対応しながら、診察室の省スペース化を図る

飛香台小児科の特長でもある、スタンディング診察とは何でしょうか?

下村建築士:院長は、患者様やご家族のクリニック滞在時間をできる限り短縮することで、より通いやすいクリニックにしたいとお考えでした。そこで、院長から「スタンディング診察」を行えるクリニックにしたいとご要望がありました。

Point飛香台小児科の大きな特長「スタンディング診察」について院長にお伺いしました

蟹江院長:スタンディング診察は、ドクターが移動式デスクと共に診察室を移動し、患者様の診察をするスタイルのことです。過去に海外の小児救急での勤務経験があり、その時に主流とされている診察方法でした。
お子様のお着替えなども診察室内でゆっくりと行っていただきながら、ドクターは次の診察に向かうことができるため、院内のスペースと診察時間を有効活用できるのが特長です。スタンディング診察をスムーズに行える院内設計となるように、下村建築士と打ち合わせを重ねました。

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下村建築士:テナント内の専有部分は限られたスペースですが、院内には、全4室の診察室を設けています。その診察室に繋がっているバックヤードにドクターがデスクをスムーズに移動する際にスタッフの作業を妨げないよう配慮されています。

当初、院長から「診察室内に常設のデスクはいらない」と言われた時は非常に驚きましたが、診察室内をシンプルにまとめることで部屋自体の広さを抑えることができ、1室あたり約6.4㎡の作りになっています。結果として4室もの診察室を設置できました。

6.4㎡ほどの診察室の様子
先生は座らず、スタンディングデスクで診察する。

バックヤードはすべての診察室に繋がっており、
スムーズに行き来が可能

設計の工夫④ 「安心できて通いやすい」クリニック実現のための、シンプルで落ち着く待合室

待合室にはどんな工夫があるのでしょうか?

下村建築士:年齢に左右されずに通いやすいと感じられるクリニックにしたいという想いと二次感染を防ぎたいという点から「とにかくシンプルにしたい」というご要望がありました。

よく小児科に設置されることが多いプレイルームがありません。これは、ご家族のためにお子様の滞在時間を短縮するという意図と、おもちゃや絵本など物を介した感染を防ぎたいという意図があります。
物を置かないことでスタッフの除菌作業の手間も省くことができ、業務省力化にもつながっています。またその結果、待合室は必要なスペースを確保しながらもコンパクトに抑えることができました。

インテリアはポップなカラーではなく、清潔な空間を想起させたり心理的に心が落ち着くとされるブルー系でまとめました。壁面にはキャラクターイラストなどもなく、とにかくシンプルです。これは、中高生、場合によっては大人の方でも通いやすいようなクリニックにしたいという院長の想いを反映させました。
一方で、真っ白な壁面では子どもの病院に対する緊張感を高めてしまったり、照明が反射しすぎてまぶしく感じてしまったりと、落ち着ける空間ではなくなってしまうので、オフホワイトのようなクロス / 建具を採用するなど、設計者の目線での提案も行いました。

ブルー系で爽やかにまとめられた内装

シンプルでも緊張感を和らげる工夫が施されている

清潔な院内環境のための最新設備

設計の工夫⑤ ワンランク上の清潔な​室内環境を実現するための設備提案​

「天井埋込形ジアイーノ」をなぜ採用されたのでしょうか?

下村建築士:元々院長が床置形のジアイーノを使用しており効果を実感していて、自身の開業時には必ず導入したいと考えていたそうです。​空気清浄機は集じん機能がメインですが、ジアイーノは集塵に加え次亜塩素酸による除菌脱臭ができることが気に入っていたようです。

しかし、床置形は毎日の水の入れ替え等のメンテナンスが発生するためスタッフの負担が発生します。また設置スペースも必要になるため前述した「省スペース化」にも反すると考えておりました。​そこで、他と差別化するために天井に埋め込むことができるジアイーノを提案に盛り込みました。

天井埋込形ジアイーノは、スタッフがあるきっかけでパナソニック春日井工場に行った際に知った製品でした。清潔な空間づくりをサポートしながら日々の面倒な給水排水などの手間を省けるということを知り、ずっと覚えていたそうです。​加湿ができるのも良いポイントだと感じ、清潔な空間を重視する小児科にあるべき設備だと考え、提案し採用いただきました。​

コンペ提案資料内に記載したイメージ(一部抜粋)

パースと同じ画角の待合室2
ジアイーノは天井内に埋め込まれている

ジアイーノ設置をアピールするミニポスター
ご要望にお応えしパナソニックにて作成

下村建築士:熱交換気ユニットのダクトとジアイーノのダクトとが張り巡らされているので、天井内部の取り回しはかなり複雑になっていますが、きれいに納めることで内装のデザインを邪魔せずに仕上げることができたと思います。

さらに竣工後、
患者様やスタッフの皆様へ「ジアイーノが設置されている」という安心感をよりお伝えするにはどうしたらよいかパナソニックさんに相談したところ、院内に設置できるパネルを提供していただけました。目に見えなくても、安心感をお伝えできる一つの要素になっていると思います。

デザインを邪魔せず、清潔な空間を支える天井埋込形空間除菌脱臭機。

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天井埋込形ジアイーノ
※本製品は医療機器ではありません。

『次亜塩素酸で空気を洗う』
ジアイーノは、次亜塩素酸技術による空間除菌脱臭機です。

ジアイーノが吸い込んだ空気を、静電HEPAフィルター※3で集じん。本体内で生成した次亜塩素酸水溶液で除菌*・脱臭。気体状の次亜塩素酸を放出して、付着菌★も抑制しながら加湿も行います。これらの効果により、清潔な空間を実現します。汚れやニオイなどに反応したときに、反応臭として塩素系の臭い※4が発生することがあります。


天井埋込形は室内のスペースを有効活用することが可能。内装のデザインも邪魔しません。
天井内部の工事が必要になるため、新築・改修工事のタイミングでの導入がおすすめです。
清潔な空間をつくりたい建物を設計する際に、お施主様へのご提案としてぜひ一度ご覧ください。

★【天井埋込形】浮遊菌の場合:約6畳(10㎡)の密閉空間における、8分後の効果※1付着菌の場合:約78畳(125㎡)の試験空間における、12時間以内の効果※2
*脱臭効果は、周囲環境(温度・湿度)、運転時間、臭気によって異なります。
※3 JIS Z 8122:2000による規程 定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.9%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力が245Pa以下の性能をもつエアフィルタ
※4  反応によって生じるクロラミン由来のニオイ 

換気に加え、空調機もパナソニックを採用いただいたのですね

下村建築士:熱交換気ユニット・ジアイーノとパナソニック製品を導入することになりましたが、空調機もパナソニックを採用しました。今回採用したパナソニックの「miniマルチ」は、室外機のサイズがコンパクトに設計されながら、省エネ技術が詰まった高性能な機種です。室外機の設置スペースが限られていたため、コンパクトに抑えることができたのは良かったと感じています。

また、空調機にはナノイーXが搭載されているので、空気中の汚染物質への抑制効果や、室内ユニット内部のカビ抑制に効果的な内部クリーン機能などが有効に働くと良いなと考えています。

Pointパナソニックの空調機に標準搭載|ナノイーXをご存じですか?

パナソニックの業務用空調機ならナノイーXが標準搭載。
いつも通り空調機を稼働させるだけで、
空気質にこだわった空間づくりが可能です。

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ナノイーX搭載業務用空調機の一例

ナノイーは、水に包まれた微粒子イオンです。
ナノテクノロジーの「nano」と、電気を帯びたという単語「エレクトリック」の「e」とを合わせて名づけました。

ナノイー・ナノイーXには、「OHラジカル」がたくさん含まれています。「OHラジカル」は空気中の花粉※5をはじめとするアレル物質や空気中のさまざまな汚染物質に含まれる水素を抜きとり、汚染物質を変性させることで作用を抑制します。「OHラジカル」の量が多いほど効果が期待できます。

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ナノイーXがはたらく仕組み



内部クリーン機能でファンや熱交換器等のカビの成長を抑制

冷房・ドライ運転後に、室内機内部を自動で乾燥しナノイーXを循環。
機器内部のカビの成長を抑制します。

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  動作モード 動作タイミング
運転時 ナノイーX吹出しによる空気浄化 冷房、暖房、ドライ、送風
停止後 内部クリーン 冷房、ドライ実施後
(暖房、送風時は行わない。)

*4方向天井カセット形のみ
※カビの成長を抑制する効果はありますが、カビを発生させない機能ではありません。 設置環境や運転時間によって、カビの成長の抑制効果が変わることがあります。

パナソニックの設備をご提案に組み込んでいただき、いかがでしたか?

下村建築士:本件では、ジアイーノを導入するということからパナソニックさんと綿密なやり取りが始まりました。ジアイーノに限らずパナソニックの熱交換気ユニットならではの特長の説明や、空調機に搭載されている機能、ナノイーXの効果についてなど、空調・換気に関わるあらゆる事柄についてサポートしてくれました。
新しく設計を手掛けるときにまず考えるのは、「その場所が、誰に、何のためにどのように使われ、どうあるべきか」ということです。​今後、設計者には意匠性だけではなく機能性を両立しながらお施主様の理想を実現していくことがより求められると思います。そのためにも、パナソニックさんのサポートなどをうまく活用し、メーカーの知見も交えて設計していくことで、より一層お施主様の満足度を上げることができるのではないでしょうか。

清潔な空間の実現をサポート。
コンペでのプラン提案や、設計時の機器選定はパナソニックへお任せください

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パナソニックでは、設計者の方へ設備設計に関するサポートを行っています。​
建物用途に応じて空調 / 換気 / 照明に関するご要望事項に対応する最適なプランのご提案から、機種選定やシミュレーション、設置位置のプロット図作成や各種計算まで。
建物用途に応じた最適なプランをご提案します。

基本設計段階から、実施設計~竣工まで皆様に伴走いたします。
空調・換気プランの作成からシミュレーション・機器選定・換気計算など、必要な部分を必要な時に無料でご相談いただけます。
ぜひお気軽にご相談ください。

【無料】
設備設計サポートについて
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Drawing / Equipment 空調・換気機器設置図面/納入機器

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小筐体-W_標準フリ_エコナビ有_開修正

4方向天井カセット形業務用空調機

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熱交換気ユニット

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天井埋込形ジアイーノ

機器名称 型式 仕様 今回導入台数
オフィス・店舗用マルチエアコン CU-P224ULR5 室外機 2台
CS-P80U5U 4方向天井カセット形  3台
CS-P22DM3U 1方向天井カセット形  7台
CS-P45L4U 2方向天井カセット形 1台
熱交換気ユニット FY-M650ZD10   2台
FY-M250ZD10   1台
FY-M150ZD10   1台
換気ボックス(排気用) FY-BGH271  適用パイプ:Φ150mm 4台
天井埋込形ジアイーノ FY-350JCD1   1台

 

※1【試験機関】一般財団法人 北里環境科学センター【試験方法】約6畳の密閉空間に浮遊させた菌数の変化を測定【除菌の方法】天井埋込形ジアイーノ(FY-350JCD1 )加湿量「強」・除菌脱臭「強」で運転【対象】浮遊した菌【試験結果】8分後に99%以上抑制【試験番号】北生発 2021_0621号
※2【試験機関】一般財団法人 北里環境科学センター【試験方法】約125m²(約78畳)の居室でシャーレに付着させた菌数の変化を測定【除菌の方法】天井埋込形ジアイーノ(FY-350JCD1 )を加湿量「強」・除菌脱臭「強」で運転【対象】シャーレに付着した菌【試験結果】12時間以内に99%以上抑制【試験番号】北生発 2021_0619号
※5:【試験機関】パナソニック⦆ホールディングス(株)プロダクト解析センター【試験方法】約6畳の試験室内で、グラスファイバーフィルターに付着させたブタクサ抗原をELISA法で測定【抑制 の方法】ナノイーX(48兆)搭載CS-P56U7を運転し、ナノイーを放出【対象】付着した花粉(ブタクサ)【試験結果】3時間で97.0%以上抑制、6時間で97.9%以上抑制(H23YA033)​

パナソニックは皆様の課題を解決する
換気・空調設計をご提案します。
お気軽にご相談ください。

建物の構造、動線を考慮して空気質をトータルコーディネート。
省エネで健康・快適な空間を実現します。