Column

動物病院向け お役立ちコラム

獣医師をはじめとした動物病院関係者の方向けに日々の業務にお役だていただける情報を発信していきます。

動物病院開業支援

動物病院開業までのコンプリートガイド

将来動物病院の開業を考えている獣医師の方々が、円滑に開業準備を進められるように、
開業までのスケジュールや各時期のToDoなどを参考にしてみてください。

PICK UP

動物病院開業時に抑えておくべき業界の全体像

いざ動物病院を開業しようと考えた際、「どこで開業しよう?」「どんな動物病院にしよう?」と構想が広がっていくことと思います。ですがその前に、大前提としてご自身が開業しようとしている動物病院業界とは、どのような状況にあるかを改めてきちんと把握してみましょう。 

最新コラム


犬は人の感情がわかる?驚くべきその嗅覚と情動伝染

犬の嗅覚が優れていることはよく知られています。実際、犬の嗅上皮の総面積は約 20 ㎠〜150 ㎠とヒトの約 5 倍以上あり、嗅神経細胞数も約3億 ~数十億個とヒトの約...

犬におけるCBD使用のリスクと安全性を考える

近年、ペット向けCBD製品というものを目にするようになりました。麻薬成分は入っていないとしながらも、大麻草由来ということでハードルを感じている先生方もいらっしゃると思います。...

猫に中毒を起こす物質について:α-リポ酸とミノキシジルの影響

近年では、猫の飼育頭数は増加傾向にあり、猫についての書籍や情報を目にする機会も増えました。それに伴い、飼い主さんの猫に中毒を起こす物質についての意識も向上してきたように思われます。...

犬と猫の中毒症例における「脂肪乳剤」の治療効果について

静脈脂肪乳剤(ILE、intravenous lipid emulsion)は、脂肪をカロリー源として静脈内に投与するための栄養補給目的で当初開発されました。...

覚えておきたい!中毒を起こしやすい犬種

犬には遺伝的な背景によって、特定の物質に中毒を起こしやすく、誤飲しやすい傾向のある犬種がいます。

2024年最新版 ワクチネーションガイドライン注目点大解剖

ペットにおいてワクチン接種は非常に重要です。世界小動物協会(WSAVA)は、犬と猫のワクチン接種に関するガイドラインの作成を行なっています。...

院内環境の清浄化~MRSAなど病原体に有効な消毒薬とは?~

皮膚などに常在することで知られる細菌の一つ、ブドウ球菌属は哺乳類だけでなく、鳥類や爬虫類からも分離されます。ブドウ球菌は種レベルあるいは株レベルで宿主の種特異性を示します。 Staphylococcus...

無認可FIP治療薬にはどのくらい有効成分が含まれている?

1963年に猫伝染性腹膜炎(FIP)の報告がされて以降 、FIPは猫にとって致死のウイルス感染症でした。...