COLUMN

動物病院向け お役立ちコラム

獣医師をはじめとした動物病院関係者の方向けに日々の業務にお役だていただける情報を発信していきます。

動物病院開業支援

動物病院開業までのコンプリートガイド

将来動物病院の開業を考えている獣医師の方々が、円滑に開業準備を進められるように、
開業までのスケジュールや各時期のToDoなどを参考にしてみてください。

PICK UP

動物病院開業時に抑えておくべき業界の全体像

いざ動物病院を開業しようと考えた際、「どこで開業しよう?」「どんな動物病院にしよう?」と構想が広がっていくことと思います。ですがその前に、大前提としてご自身が開業しようとしている動物病院業界とは、どのような状況にあるかを改めてきちんと把握してみましょう。 

最新コラム


今日の中毒診療から使える!活性炭(薬用炭)の真実

中毒診療の治療概念の除染(生体から有害物質を取り除く)には、催吐、洗浄、活性炭の投与、排泄の促進などがあります。活性炭の投与は消化管内で中毒物質を吸着させる目的で様々な中毒症例に用いられます。...

COVID-19(SARS-CoV-2ウイルス)が与えたペットならびに動物病院への影響

2019年に中国で発生したSARS-CoV-2によるCOVID-19感染症は全世界にパンデミックを起こしました。日本でも多くの方が感染し、亡くなられ、私たちの生活も大きく変化しました。...

COVID-19と動物への影響(野生動物編)

新型コロナウイルスは2019年の年末に発生した呼吸器感染を主徴とし、全世界にパンデミックを起こした感染症です。2022年4月の報告では、世界人口の約43.9%が少なくとも1回は感染していると報告されています。...

海外における猫への高病原性鳥インフルエンザの集団感染について

鳥インフルエンザは、野鳥から鶏などの家禽に感染し、大量死をもたらす感染症で養鶏業に損害を与えます。 日本では、海外から渡り鳥が飛来する10月頃を鳥インフルエンザ流行のシーズン開始としています。...

猫のピレスロイド系薬の中毒~飼い主に伝えるべき危険性と予防策~

前回は、マダニに対する駆虫薬をいくつか取り上げました。 今後は、SFTSやオズウイルスなど、まだ不明点も多い新興のダニ媒介性疾患にも注意が必要であることから、なるべく早くダニを駆虫することが重要と記載しました。

おさらいしておきたいマダニの生態update、選ぶべき駆虫薬の特徴とは?

マダニによって媒介される疾患(マダニ媒介性疾病、tick-borne disease、TBD)はペットだけでなく、人間も感染する多種多様な人獣共通感染症を含んでいます。

獣医療における聴診器の消毒の有効性

日常の院内感染対策として、手指衛生やドアノブや器具の消毒など、様々な対策を講じられている先生方も多いかと思います。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の防疫・消毒【獣医療で注意すべき感染症と防疫】

SFTSウイルスはマダニから動物に感染するだけでなく、SFTSに感染したネコやイヌなどのペットからヒトに感染する可能性のある人獣感染症です。

院内の空気環境が、動物病院経営のカギに。

動物病院での診察は、飼い主さんもペットも不安なもの。飼い主さんは獣医の診断や治療に対して不安を感じられるでしょうし、その費用はどれくらいかかるのかも気になることでしょう。...