Column

動物病院向け お役立ちコラム

獣医師をはじめとした動物病院関係者の方向けに日々の業務にお役だていただける情報を発信していきます。

動物病院開業支援

動物病院開業までのコンプリートガイド

将来動物病院の開業を考えている獣医師の方々が、円滑に開業準備を進められるように、
開業までのスケジュールや各時期のToDoなどを参考にしてみてください。

PICK UP

動物病院開業時に抑えておくべき業界の全体像

いざ動物病院を開業しようと考えた際、「どこで開業しよう?」「どんな動物病院にしよう?」と構想が広がっていくことと思います。ですがその前に、大前提としてご自身が開業しようとしている動物病院業界とは、どのような状況にあるかを改めてきちんと把握してみましょう。 

最新コラム


甘い脅威!チョコレート中毒への警鐘と獣医師の役割

先生方のご経験でも、イヌの中毒の中でも、チョコレート中毒は比較的発生頻度の多い物質かと思います 。...

ボタン電池誤飲の応急処置に!○○で粘膜保護の可能性

2015年に公益財団法人日本中毒情報センターが10年間に犬の中毒に関する動物病院からの相談事例1,623件を分析したところ、半数近くを家庭用品が占め、全ての家庭用品の中で電池は3%ほど含まれていたと報告されています。...

今年の干支にちなんだ「鯉の中毒」について

本年もどうぞよろしくお願いいたします。今年の辰年、実在しない動物が干支となっております。...

食べない猫をどうにかしたい~猫の味覚について~

最近、著者の飼い猫もリンパ腫になってしまい、CHOPプロトコルで加療しています。以前にも増して食の好みが難しくなり、日々何とか食べさせようと苦心しています。...

注意したいNSAIDs含有湿布の中毒~ボルタレンテープ®︎を中心に~

筆者はWebやSNSにおいて、犬や猫の中毒情報について発信しています。他の獣医師の先生方と交流させていただく中で、NSAIDs関連の中毒でボルタレンテープ(湿布)の誤飲による消化管穿孔などが対応に苦慮する等のご意見をいただきました。...

今日の中毒診療から使える!活性炭(薬用炭)の真実

中毒診療の治療概念の除染(生体から有害物質を取り除く)には、催吐、洗浄、活性炭の投与、排泄の促進などがあります。活性炭の投与は消化管内で中毒物質を吸着させる目的で様々な中毒症例に用いられます。...

COVID-19(SARS-CoV-2ウイルス)が与えたペットならびに動物病院への影響

2019年に中国で発生したSARS-CoV-2によるCOVID-19感染症は全世界にパンデミックを起こしました。日本でも多くの方が感染し、亡くなられ、私たちの生活も大きく変化しました。...

COVID-19と動物への影響(野生動物編)

新型コロナウイルスは2019年の年末に発生した呼吸器感染を主徴とし、全世界にパンデミックを起こした感染症です。2022年4月の報告では、世界人口の約43.9%が少なくとも1回は感染していると報告されています。...

海外における猫への高病原性鳥インフルエンザの集団感染について

鳥インフルエンザは、野鳥から鶏などの家禽に感染し、大量死をもたらす感染症で養鶏業に損害を与えます。 日本では、海外から渡り鳥が飛来する10月頃を鳥インフルエンザ流行のシーズン開始としています。...